妊娠・出産支援の強化を
女性が安心して出産出来るような切れ目ない支援の仕組み作りを神奈川県から発信すべきである。9月17日、本会議一般質問で、地域における切れ目ない妊娠・出産支援の強化について河本文雄(相模原市)議員が訴えた。
国では6月7日、全閣僚で構成する少子化社会対策会議が開かれ、結婚・妊娠・出産の支援を中心とした「少子化危機突破のための緊急対策」が決定された。本県としても少子化対策は重要課題であり、社会構造の変化に応じた切れ目のない支援制度が必要となっている。例えばフィンランドのネウボラ(相談所の意)制度のように、妊娠から子供が6歳になるまで一貫して相談に乗ってくれるような場所が必要である。
■河本議員は今定例会で以下の内容について質問を行った。
1 地域における切れ目のない妊娠・出産支援の強化について
2 看護職員不足について
3 戦争体験の次世代への継承について
4 太陽光発電普及拡大施策について
5 さがみロボット産業特区における相模原市等との連携について
6 農業者の生産意欲の維持について
7 不登校児童・生徒への支援について
(質問の詳しい内容と県の答弁は、神奈川県議会のホームページから会議録や動画などでご覧いただけます。【動画】質問の様子はこちらから)