2020 年に向けた 世界に誇れる快適なトイレ
有施設のトイレを誰にとっても使いやすくすることは、県民サービスの観点から、また観光政策としても重要である。ホールを有する文化施設など、県民が多く利用する施設では新築工事等の機会を捉えてトイレの充実化が行われている。しかし、その他の県有施設ではまだ十分とは言えず、特に女性にとって利用しにくい状態にある。内閣府では暮らしの質を高める(QOL)方策を推進するために「日本トイレ大賞」が創設され、観光立国として世界に誇れるトイレ作りを推進している。 山口貴裕議員(厚木市)は、9 月24日の一般質問で「トイレに行くなら神奈川」と世界に誇れるよう、女性目線にたった県有施設のトイレ整備を推進していくように知事に訴えた。