県立汐見台病院の移譲に関して
県立汐見台病院は磯子区の中核的病院であり、その移譲に際し病院運営が停止、休止するような事があってはならない。9月22日本会議一般質問で、あらい絹世議員(横浜市磯子区)が汐見台病院移譲の注意を訴えた。
県立汐見台病院は、平成28年3月末に指定管理者契約が終了し、その後は、総合病院の機能を残すことを基本として、県以外の運営主体に移譲する事となっている。現在、今までの指定管理者である県医師会と公募条件が協議されているが、仮に県医師会以外に移譲される際にも、地域の医療サービスに大きな混乱を招かないよう、丁寧な調整を行い円滑な移譲が行われることが求められている。
■あらい議員は今定例会で以下の内容について質問を行った。
1 ワークライフケアバランス(仕事と介護の両立)に向けた支援につ いて
2 私立幼稚園に係る私学助成の確保について
3 ガソリン価格の高騰に伴う中小企業者への県の支援について
4 石油コンビナートにおける津波対策について
5 租税教育について
6 食品ロスの削減について
7 県立汐見台病院の移譲について
(質問の詳しい内容と県の答弁は、神奈川県議会のホームページから会議録や動画などでご覧いただけます。【動画】質問の様子はこちらから。)