温泉地学研究所の評価
箱根火山を抱える本県は、箱根山の地震観測を行っている温泉地学研究所の実績を評価し、充実強化していくべきである。12月16日、本会議一般質問で細谷政幸議員(相模原市南区)が温泉地学研究所を中心とした火山観測体制について訴えた。
国は御嶽山噴火の教訓から、中長期的な取り組みとして火山観測体制の強化と調査研究の推進を掲げた、 このような状況で約50年に渡り箱根火山の地震観測を行ってきた
わが国有数の研究機関である温泉地学研究所は高く評価すべきであり、より精度の高い観測を実現するため観測機器の整備や質の高い研究を行えるように研究体制の充実と強化を行い、900万県民の安全と安心のために備えていかなくてはならないと考える。
■細谷議員は今定例会で以下の内容について質問を行った。
1 相模線の輸送力改善に向けた沿線地域の活性化の取組について
2 「神奈川の塔」について
3 神奈川県温泉地学研究所について
4 「未病産業研究会」の取組の推進について
5 「健康団地」の取組について
6 小形風力発電の普及促進について
(質問の詳しい内容と県の答弁は、神奈川県議会のホームページから会議録や動画などでご覧いただけます。【動画】質問の様子はこちらから)