鳥獣被害対策
鳥獣による農作物や生活への被害は全国各地で大変深刻な状況であり、本県では猿による農作物への被害が深刻化している。12月17日、本会議一般質問で八木大二郎(相模原市緑区)が、県の鳥獣被害対策について訴えた。
鳥獣による農作物の被害は県全体で1億4000万円を超えており、最近は農作物の味を覚えた猿による農作物の被害が増えている。
県では平成26年度から3年間、鳥獣と人間の棲み分けを図るために集中的に対策を行い、自治体への財政支援やハンター育成等を行っているが、今後は都県境を越えて移動する鳥獣へ対応するためにも、近隣自治体との連携を強化することや、増加傾向にある猿による被害の対策を強化し、地域の方々が安心して生活できるようにしていかなくてはならない。
■八木議員は今定例会で以下の内容について質問を行った。
1 県立看護専門学校のあり方について
2 パラリンピックの振興について
3 県産日本酒の普及について
4 鳥獣被害対策について
5 里地里山の保全について
6 個人住民税の収入確保対策について
7 入札制度の改善について
(質問の詳しい内容と県の答弁は、神奈川県議会のホームページから会議録や動画などでご覧いただけます。【動画】質問の様子はこちらから)