堀割川を親しみやすく
横浜市を流れる堀割川はその護岸の多くがほぼ直角の岸壁であるため親水性に乏しい。(水に親しみにくい) 本県は大岡川水系のうち大岡川本川、中村川、堀川の3 河川で8 箇所を拠点に位置付け、護岸の再整備による親水施設の整備計画を進めてきた。
現在までに工事が完了した4 拠点ではカヌーなど、川でのスポーツイベントが開催され、地域の活性化に一役買っている。大岡川水系の河口部にあたる堀割川は、大岡川水系での9 箇所目の拠点として今後の発展が望まれている。あらい絹世議員(横浜市磯子区)は9 月16 日の一般質問に立ち、開発によって埋め立てられ磯を失った磯子区で、住民がもう一度海と親しめるように、海を感じさせる親水施設の要望と工事への早期着手を県土整備局長に強く要望した。