教育現場の情報モラル 教員に求められるSNS 指導
スマートフォンの普及によって子ども達の社会も大きく変化している。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)によるコミュニケーションが増加することで、子ども達は今までにない形のいじめやトラブルに直面している。 しかし教職員の中にはSNS を使わない職員も多く生徒の実態に合った情報モラルが指導できないという問題が発生している。田中徳一郎議員(川崎市幸区)は、教育長に対して、生徒の安全を守るためには、教職員自身が情報モラル・リテラシーに関する知識や技能を積極的に身につけ、適切に生徒を指導できるようにする必要があると指摘した。