「父子手帳」父親の子育てへの支援
多くの男性が子育てに主体的に関わりたいと望んでいるが、育児初心者の男性の中には「子育てをしたいが、何をどうしていいのか分からない」といった悩みを抱えている人も多い。平成26 年度の男性育児休業率はわずか2.3% であり、男性の子育て参加が社会に浸透しているとは言えない。
横浜市栄区ではこうした男性に対し、「父子手帳」を作成し、育児の知識や事故防止、身近な保育施設や相談先情報を掲載して子育て世帯へ配布している。
12 月9 日、武田翔議員(横浜市港北区)は知事に対し、神奈川県らしい父子手帳を作成するなど、父親が積極的に子育てする社会の実現に向けて、父親向けの子育て関連情報の普及啓発に努めていく必要があると訴えた。
知事は武田議員の訴えに対し、市町村と相談しながら神奈川らしい父子手帳の作成に向けて取り組んでいくと答えた。
武田議員の質問一覧
1 父親の子育てへの支援について
2 こども医療センターの充実について
3 手話推進計画の策定について
4 高齢者の就業支援について
5 ひきこもりの青少年への支援について
6 小中一貫教育校における地域との連携について