大型店の商店街活動への参加
商店街は、様々な地域貢献を行っており、地域を活性化するためには、商店街が元気になることが重要である。
「神奈川県商店街活性化条例」が平成20年に施行され、今年で8年が経過している。条例では「大型店等の事業者は、商店街の活性化を図るため、商店会への参加に努めるもの」とされているが、大型店やチェーン店が商店街に加入は7割程度となっており、商店街活動にも支障が出ている。商店街を活性化させるためにも商店街と大型店の一層の共存共栄が重要である。12月9日、一般質問において高橋栄一郎議員(横浜市保土ヶ谷区)は知事に対して商店街活性化における大型店との連携の必要性を訴えた。
高橋議員は、大型店が社会的責任として商店街活動に参加・協力した際に表彰を行うような制度が必要であると提言し、知事は新たに検討していくと答えた。
高橋議員の質問一覧
1 県内経済活性化に向けた取組について
(1)特区における横浜市立大学との連携について
ア 特区における横浜市立大学の役割について
イ 臨床研究中核病院への支援について
ウ ライフイノベーションの促進に向けた川崎・殿町区域と横浜市立大学との連携について
(2)外国企業の誘致について
(3)大学誘致について
2 県政の諸課題について
(1)大型店等の商店街活動への参加・協力を進めるための取組について
(2)市街地における地籍調査の促進について
(3)個性を伸ばす教育について
(4)スポーツ医科学の知識を普及させるための取組について